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「テング熱」2015年も気を付けておきたいこと

今年もテング熱に気を付けなくてはいけないようなニュースを目にしました。

身近にいる蚊から感染するということもあり

テング熱から身を守る対処法をチェックしてみました。

headlines.yahoo.co.jp

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厚生労働省でも今年も注意喚起を行っています

http://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou19/dl/dengue_fever_youjin.pdf

テング熱とは?

ネッタイシマカなどの蚊によって媒介されるデングウイルスの感染症である。デングウイルスはフラビウイルス科に属し、4 種の血清型が存在する。比較的軽症のデング熱と、重症型のデング出血熱とがある。

 

臨床症状

デングウイルスに感染した場合、かなりの割合で不顕性感染に終わると考えられている。しかし、実際には感染者のどのぐらいの率が不顕性感染として終わるかという点は報告によりさまざまであるが、約50~80%が不顕性感染である。

(1) デング熱(DF)
症状を示す患者の大多数はデング熱と呼ばれる一過性熱性疾患の症状を呈する。

感染3 ~7 日後、突然の発熱で始まり、頭痛特に眼窩痛・筋肉痛・関節痛を伴うことが多く、食欲不振、腹痛、便秘を伴うこともある。発熱のパターンは二峰性になることが多いようである。発症後、3 ~4 日後より胸部・体幹から始まる発疹が出現し、四肢・顔面へ広がる

これらの症状は1 週間程度で消失し、通常後遺症なく回復する。

(2) デング出血熱(DHF
デングウイルス感染後、デング熱とほぼ同様に発症し経過した患者の一部において突然、血漿漏出と出血傾向を主症状とするデング出血熱となる。重篤な症状は、発熱が終わり平熱に戻りかけたときに起こることが特徴的である。

患者は不安・興奮状態となり、発汗がみられ、四肢は冷たくなる。極めて高率に胸水や腹水がみられる。また、肝臓の腫脹、補体の活性化、血小板減少、血液凝固時間延長がみられる。細かい点状出血が多くの例でみられる。さらに出血熱の名が示すように、10 ~20%の例で鼻出血・消化管出血等がみられる。しかし、症状の主体は血漿漏出である。血漿漏出がさらに進行すると、循環血液量の不足からhypovolemic shock になることがある。症状の重症度によりGrade 1 ~4 の4 段階に分けられ、ショック症状を示すGrade 3,4 はデングショック症候群と呼ばれることもある(表1)。

表1. WHO によるデング出血熱の病態分類
Grade 1 : 発熱と非特異的症状、出血傾向としてTourniquet テスト*陽性。
Grade 2 : Grade 1 に加えて自発的出血が存在する。
Grade 3 : 頻脈、脈拍微弱、脈圧低下(20mmHg 以下)で代表される循環障害
Grade 4 : ショック状態、血圧や脈圧測定不能 2009年のWHOガイドラインでは、重篤な血漿漏出、重篤な出血、重症臓器障害をあわせて重症デングとすることが提唱されている。
* Tourniquet テスト: 日本では臨床医がデング熱患者を診察した時にあまり実施されていないが、患者の腕を駆血帯で圧迫することにより、点状出血が増加する現象を見ることである。(2.5cm)2 あたり10 以上の溢血点(点状出血)を観察した場合陽性とする。陽性の場合、デング熱の診断上重要な指標となりうる。

 

治療・予防

通常のデング熱の場合には輸液や解熱鎮痛剤程度にとどまることがほとんどである。ただし、解熱鎮痛剤としてサリチル酸系統のものは出血傾向やアシドーシスを助長することから禁忌であり、アセトアミノフェンが勧められる。

デング出血熱の場合には循環血液量の減少、血液濃縮が問題であり、適切な輸液療法が重要となる。輸液剤としては単純な生理食塩水、乳酸加リンゲル液などの他に新鮮凍結血漿、膠質浸透圧剤などが必要になることもあり、バイタルサインなどとともにヘマトクリット値をモニターしながら投与する。時には、酸素投与や動脈血pH の状況により、重炭酸ナトリウムの投与なども行われる。

予防に関しては、日中に蚊に刺されない工夫が重要である。具体的には、長袖・長ズボンの着用、昆虫忌避剤の使用などである。

 

引用:国立感染症研究所デング熱とは

 

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蚊に刺されやすい人の特徴

蚊に刺される要因は体温や体臭、呼吸などが大きく関与しているとのこと

まだまだ蚊の季節です。ちょっと気を付けるだけの蚊に刺され予防してみてはいかがですか?

 

■女性の方が「蚊に刺されやすい」と自覚している人が多い

株式会社プラネットが行ったアンケートによると、「自分が蚊に刺されやすい」と感じている人は、男性が45.4%、女性が53.5%という結果となり、女性の方が刺されやすいと自覚している人が多いことがわかりました。

また、「蚊に刺されやすいとき」を聞いたところ、「汗をかいているとき・汗で肌がベタついているとき(49.3%)」、「お酒を飲んだ後(26.9%)」、「就寝中(23.0%)」がTOP3でした。

 

■医師が教える「蚊に刺されやすい人」の条件

では、実際に「蚊にさされやすい人」というのはどういった人なのでしょうか? ノエル銀座クリニックの保志名勝先生によると、蚊は人の排出する二酸化炭素、体温と湿度、汗に含まれるアセトンや乳酸などの揮発性物質などに反応しているとのこと。

日常生活の中でいえば、「運動直後の人」、「体温が高くて汗をよくかく太り気味の人」、「体臭がある人」、「妊婦さんや赤ちゃん」、「飲酒後など基礎代謝が高い人」などが、蚊に刺されやすくなるそうです。

当てはまる項目が多かった人は、ケアできるものはケアしましょう。制汗剤を使ったり、汗をかいた後そのままにせず処理したりすることで自然と蚊も集まりにくくなるはずです。

 

■やはり日本人は「蚊取り線香」が好きな人が多い

最後に、「蚊よけ対策」について尋ねたところ、「蚊取り線香をたく(41.5%)」、「液体蚊取り器(要電源)を使う(40.9%)」の2つが圧倒的に多い回答となりました。やはり日本人の多くは、「蚊取り線香」が好きなようですね。

他にも、「雨水を溜めない」、「蚊の繁殖しそうな水たまりに油を撒く」、「かれん草を窓の近くに置く」などの意見も見られました。かれん草は蚊が嫌う“シトロネラ”の香りのするハーブで、ナチュラル派の人たちの間でよく使われている蚊よけアイテムです。

 参照:体臭や呼吸が原因!? 意外に知らない「蚊に刺されやすい人」の特徴
nikkanCare.ism(ニッカンケアイズム)

 

まとめ

昨年より大きく報道され子どもを持つ親にとってみれば怖いテング熱。

普段目にする蚊が媒介となって感染する病気だけに気を付けないといけないですね。

市販のグッズは結構効果高いので蚊に刺され予防としては外出時に予防しておきたいですね。

まずは家の周りからチェックして蚊の発生源をなるべく作らないようにしていきます。